2月22日 カナコロ
居酒屋チェーン「ワタミフードサービス」の新入社員の女性が2008年6月に入社2カ月で自殺したのは、連夜の過重労働で精神障害を負ったことが原因だったとして、神奈川労働者災害補償保険審査官は21日までに、労災を認定した。09年7月の横須賀労働基準監督署の決定は過労と自殺との因果関係を認めず、遺族が審査請求していた。決定は14日付。遺族代理人の弁護士によると、同社元社員の森美菜さん=当時(26)=は08年4月に入社後、同社が経営する横須賀市内の居酒屋に勤務。深夜の勤務や残業が連日続き、休日も研修やリポート作成を余儀なくさせられ、極度の睡眠不足の状態だったという。森さんは同6月12日、同市内で自殺。
両親は同年8月、横須賀労基署に労災申請を行ったが、同労基署が棄却したため、09年7月に審査官に審査請求を提出した。審査官は、森さんが居酒屋で勤務し始めた08年4月からの約1カ月間で、時間外労働が140時間を超えたと認定。慣れない調理業務に従事させられた上、研修などで休憩や休日を十分に取得できる状況になく、「業務による強い心理的負担が原因で精神障害を引き起こした」とした。森さんの父親(63)は「自殺が会社に責任のあったことが認められたことは、娘の一番の供養になる。これを機に会社の労働状況が改善されることを願う」と話した。弁護士は後日、遺族への謝罪と損害賠償、再発防止策の提示を求める要望書を同社に提出するという。ワタミは「審査官の決定内容を把握していないため、コメントは差し控えます」とした。
入社2か月で自殺とは…どれだけ過酷な労働環境だったのでしょうか?外食産業はどこもブラックだという話は聞きますが…2か月で自殺しなきゃいけないというのは異常すぎるような気もします。ワタミのあの方はよくテレビに出て、ご意見番として今起こっている様々なことに対してコメントしていますが、自社の社員教育がきちんとできていない人間が何を言っても説得力がないような気がしてきました。この人の特集で、社員の鬼のような暴言を吐いているのもテレビで見ましたし、これはもうとんでもないブラックだということなんでしょうね。昨今の就職難で、辞めたら次がないからやめたくてもやめられないという気持ちが前面に出てきてしまうんでしょうね。労使対等の原則は完全に崩壊し、労働者を奴隷のように酷使する企業が増加しているということなんでしょうか?何度も言いますが…入社2か月でこれはあまりにもひどいと言わざるを得ないですね。